【Unity】Debug.Logのcontextとは?【覚えておくと便利】

はじめに

GIFの通りですが、この記事ではデバッグの際に便利なDebug.Logのオーバーロードを紹介します。


// いつも使うやつ
Debug.Log(string message);

// この機能で紹介するDebug.Logのオーバーロード
Debug.Log(string message,Object context);

使ってみる

以下のコードは、contextを指定するDebug.Logのオーバーロードを使用してログを出力する例です。


using UnityEngine;

public class DebugExample : MonoBehaviour {
	
	void Start () {
		Debug.Log("Push me",this);
	}
}

コンソールに出力する文字列に加えて、UnityEngine.Object型のオブジェクトを指定します。主にゲームオブジェクトやコンポーネントを指定します。

これだけで、コンソールでログをクリックした際、context引数に指定したオブジェクトをフォーカスできるようになります。

この例だと、「DebugExampleコンポーネントがアタッチされているゲームオブジェクト」がフォーカスされます。

おわりに

Logだけでなく、LogWarningやLogErrorなどでも同じことができます。

デバッグの際に便利なので、覚えておくと良いですね。

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